香港研修記 2日目
香港での朝食。
今回泊まったホテルはバイキング式の朝食がついてました。
完全に野菜が死んでる。
イタリアの時も思いましたが、バルサミコ酢でごまかすスタイルなのでしょうか?
朝ごはんを食べ、早速商談会場へ向かいます。
太極拳したり、健康器具的なもので運動したり、ご老人の方々は元気いっぱいです!
商談会では、白ご飯を実際に食べて頂くための準備が必要で、炊飯器が無いので仕方なくホテル下にある、イオンにて象印製の3合炊きを購入。
会場横の厨房にてお米を研いで準備するのですが、ここで驚いたのは、めちゃくちゃでかい中華鍋!
こんなん一気に作れるのはわかるけど、加減があるだろーと、思いました。
香港の水はあまり良い水ではないので、蒸留水で炊飯していきます。
炊飯器にセットして、スタート!ポチっー
軽快な音楽とともに炊飯スタート。
とりあえず戦う体制が整った。
でも腹が減っては ということで、
昼ごはんは、商談会場の下のフロアにある飲茶を食べました。
アボカドが生々しく、僕は好きじゃなかった。
ちょっと注文しすぎたでしょ?!
初めて知ったんですけど、食べる前にお皿等をお湯とお茶で洗います。
確かにボウルで洗ってみると、汚れがういてます〜接客も適当ですけど、色々と雑な面が垣間見れました。
ものすごい量の飲茶を食べたように思いますが、ジャスミンティーの効果なのか意外にもすっきりとしています。
さて完全に臨戦態勢が整い午後からはいよいよ商談スタートです。
今回は米農家 城下 氏のサポートとして、奮闘してきました!
香港には既に数多くの日本企業からお米が輸入されており、一般家庭向きだったり、スーパー、デパートはお腹いっぱいの状態みたいでした。
日本同様、重いのが嫌われるので2kgサイズは無いのか?と聞かれる。
また
担当エクスポーター、インポーターはいるのか?
など想定外の事象もあり前半は苦戦していました。
が、ここから巻き返していきます。
ZUMA という、和食(主に寿司)を世界各地で提供しているお店との話。
今までとは流れがガラリと変わり、あっさり話が進んでいきます。
また城下氏が国内で卸しているコメ問屋が、ZUMAのエクスポーターだということが判明。
奇跡につぐ奇跡の連続で最高の結果に。
その後も何社か商談しました。
結果2社(ZUMA含)からいいお話をゲットできましたー!
通訳の方含めて、かなり憔悴していましたが、ふつふつと沸く達成感は何にも変えれないものになりました。
ZUMAさんのお店が中環にあるとのことで、夜ご飯はZUMAに訪れることに。
持ってきた資料が足りなくなったので、ビジネスルームというVIPな部屋で印刷させてもらいました。
すさまじいぼったくり価格でした(カラーコピー1枚 100円)ニコニコ愛想のいいお姉さん達に丁寧に資料をとじていただき、ようやく夕食へ。
中環には前日と同じく、MTRで移動。
2日目ともなると、余裕綽々でいけますねー!
中環に到着後、いよいよ…となかなかお店が見つかりません。
グーグルマップを頼りに色んなところを行ったりきたり。
探すこと20分くらいでしょうか?
ようやく発見!
ドキドキしながらお店に入ります。
予約せずにだったので、まず入れるのかが気になりましたが、カウンター席に案内されました。
商談会に来ていたのは、そこのボスで寿司を握っていました。
※この人はボスじゃないです。
ジャパニーズさけ!
ベジタリアン向けお寿司と
お寿司12貫。
何が感動したっていうのは、香港に来て初めて ジャパニーズおもてなし の心を体験できたことでした。
味もさることながら、接客が非常に素晴らしく、お店の雰囲気からスタッフから何もかもが高レベルでした。
トイレもものすごいおしゃれ。
振り返りをしながら香港の夜は更けていきます。
たくさんたくさん色んなことを話しました。
今回はサポートとしての参加だったものの、今まで感じたことのない達成感とすさまじい刺激、そして自分も次はこの場に立つぞという気持ちがふつふつと湧いてきました。
ボスにも改めて挨拶できたし、
彼も
「来てくれたのかっ!ありがとう!」と言ってくれ、日本語しか話せない僕達に日本語がそこそこ話せるスタッフをつけてくれ、大変気を遣っていただきました。
対応したスタッフの方は、ちょくちょく日本に来てるみたいで、日本酒がすごい大好きみたいで、おすすめを出していただきました。
デザートを食べて、後ろ髪を引かれる思いでお店をあとにします。
最高のアフターケアができたのではないでしょうか?
ちなみに、上の階はまたまたシャレオツなBARになっています。
帰り道でも話はとまらず、お互いの夢、家族のことたくさん話を聞いていただきました。
城下さん 連れてきてくれて本当にありがとうございました!
いよいよ明日で香港も最終日。
市場調査に出かける予定です!